こんにちは〜ぴのこです。



さて、８時間登山となった2日目編です。

2日目

コースタイム
５歳子連れ＆テン泊装備あり　ただし３人とも限りなく初心者

小梨平キャンプ場　６：００出発
明神　　　　　　　７：３０　休憩
徳沢　　　　　　　９：００　トイレ休憩
横尾　　　　　　　１０：３０（ランチ）〜１１：００
本谷橋　　　　　　１２：４０〜１３：００休憩
涸沢ヒュッテ　　　１６：００到着（休憩挟みつつ）

小梨平キャンプ場〜横尾

６：００出発




素晴らしい景色を見ながら平坦な道をハイキングです〜最高！

ですが娘は、まだ体温が上がらず、まだつかないの？などと言っています（汗）まだ体が目覚めてないようです〜
これは、無理か？（汗）


カモ？？　優雅ですな〜（水の透明度もはんぱない）


なんとか明神館が見えるところまで来ました


明神に到着です。５分ほど休憩します。うーんやっぱり歩くとなると、荷物が重い。夫２０キロ代後半（だと思うけどザックは大きくなればなるほど骨盤のベルトで支えるので意外となんとか背負えるようです）、私は１０キロ代プラスカメラ三脚で３キロくらい？
地味に重いんですはこれが・・


それにしても素晴らしい景色・こんなに気持ちいハイキングは今までないですね〜


小さい沢を渡ります〜







徳沢手前のトイレです。簡易水洗で、トイレットペーパーはあります。


こちらが徳沢のキャンプ場〜　いい感じじゃないですか！　次回は是非こちらに泊まりたい・・


徳沢のみちくさ食堂に到着！　ここで帰りにご飯を食べることとします。が、今回はとりあえず進むんだ！




おお！横尾、涸沢、槍さままでの看板が、出てきましたよ〜　我々の憧れの涸沢そして、登山者の憧れ槍さま！テンションあがります。

つ、ついにこの領域に！




ささ、進みましょう〜


絵になるわ〜

娘は少し調子が出てきたようですが、どうする？横尾で泊まる？徳沢に戻る？なんて会話も夫婦でしてました。

「うーんでも登りたいな！」と私はなぜか涸沢まで登る気満々。「涸沢の写真が撮りたい！」という思いがすごく強かったんですわ〜


いちいち美しすぎる・・　上高地はとにかく見たことがないくらい川が透明です


横尾に到着！横尾に到着が10時と意外と早かったのもあり、これから３時間の登りにトライするかは、ご飯を食べて決めようということに！

ここで、私はうどん、娘はカレー、夫はスタミナ丼を頂きます〜　

ご飯を食べると娘ももっと元気になり、まだ登れるか確認すると大丈夫そうだったので〜トライすることに！

よし登ろう！いざ、涸沢へ

ここでブログアップ（爆）

だいぶ、テンパっちゃってる記事でした・・おはずかし・・


ここまで、１１キロ歩いてきました。ここから山道を６キロ、大人の標準コースタイム３時間。我が家の場合もっとかかるのですが、この時点で１１時なら４時までには着けるかと思いチャレンジ！

ここで、ある大失態をします・・　水を大人一人１Lしか持たなかったです・・・　猛省　次回は一人２リットルもつ！（教訓）

横尾〜本谷橋〜涸沢ヒュッテ　鬼の石段登り５時間だぜ！

橋を渡って出発！　胸が高鳴ります〜

って、この橋の終わりで娘が（平地で）転んで・・・ひざから流血・・まさに出鼻を挫かれる・・（爆）

ちょっと血がたれてました・・（汗）　子どもって平坦な道でなぜか転ぶ・・

そして、ちょっとだけアップダウンのある道を歩き・・・


本谷橋分岐に到着！




ここ渡るの結構怖かったですわ・・


まだ写真を撮るゆとりがありますこのころ・・


娘は元気もりもり・・です、この方スロースターター、後半巻き返し型の人なことが今回の登山で判明！後半は一人で元気ですわ。

それにそうそう、５歳で登っていると周りの登山者の方が３組に１組くらいが「すごい！」「えらい」と褒めてくだささるので娘は、自己肯定感が上がってそう。


本谷橋を過ぎた後はこういう登りの石段が延々と続き・・・延々延々と・・・

お父さんついに、娘の荷物を背負う！ことに。もう重い重いと娘がいうので・・

そして、あと１時間くらいかな〜なんて甘くみていると、下りのおじさんたちに「がんばれあと２時間！」

ええ、あと２時間も！

いや色々無理だわ・・　水もだいぶないし、足はもう棒のよう・・というか荷物はどんどん重く感じるし、もう動けないくらい疲れた・・（涙）

いや、１時間だと思い込んで進もう・・

最後の水を飲んでしまいました・・・



もう、本当に喉がカラカラ・・水がない・・・どうしよう・・ちょっとほんとこれ・・まずいんじゃ

か、川の流れる音が！

隊長、「川の水汲んで飲むぞ！」

ワイルド〜


水水。。冷たくて美味しいし〜　ちょっと雪味？ゴミっぽい味するけど、もうこの際、背に腹は変えられない・・・

熱中症より腹下しのがマシ（by 夫）

３人でごくごく飲んで、顔と手を冷やして・・・また出発します〜　

夫が、この時期、本当にしんどそうな顔をしていて結構心配でした。荷物が大変そう。「背負おうか？」と聞いてみますが「いい！」と。

娘は逆にどんどん、ピンピンしてきて、大笑いしながらぴょんぴょん大好きな岩登りをしています・・（汗）

私はこの川で、PLフィルター使って撮れたらいい絵がとれるだろうな〜と妄想しつつ、その手間暇労力が今は無理・・


いやいや、景色はものすごい綺麗なんですがそれどころじゃないというか・・・はあはあはあはあ・・


お〜いいつになったらつくんだ！





そして、最後こんな石階段が出てきて・・・あの赤い点になってるのが娘です。


もうくらくら気が遠くなってきましたねえ〜　意識がちょっと遠のくっていうか・・　視野が狭くなってくるんですよね〜

夫は、「ここでビバークしたいくらいだけど、もう少しだから、恥ずかしくてどうしよう・・・」と思ったとあとで言ってました。

ビバーク＝緊急時に野外で泊ること


娘だけ元気な件・・　涸沢ヒュッテの看板が〜♡


やっと・・・ついた！

夕飯を１６：００までに注文すると、山小屋泊の人と同じご飯が食べられる？とかで夫が急いで登っていきますが間に合わず・・・

はあはあはあ・・やっとついた！もう足が重すぎて・・・よぼよぼ


おお〜涸沢のテン場についに到着です！

１６：１０　涸沢カール　

ここが涸沢だ！

とりあえず、記念撮影（笑）ここで泊まる方も多いようですよ〜そうすると、荷物は少なくてすみます。


地面が岩でゴツゴツしているので、テントを張る床にベニヤ板のコンパネは是非使いたいところ。まだ沢山残っていたので１枚レンタル（￥500）します。


とりあえずこの雪渓の絶景を前に張りましょう〜　

見えてる山は・・

左から、前穂高、吊尾根、奥穂高です。涸沢から、さらにこの前穂高、奥穂高は、ヘルメット着用で登れるらしいですよ。ま、体力的にも５歳児づれという点でも、登山レベル的にも絶対に無理ですけど我が家は・・・

地面は岩なのでもう本当にゴロゴロ・・

さて、晩御飯を食べに涸沢ヒュッテに行きましょう〜


ヒュッテから振り返るとこの景色。いやいや〜ついに来ましたね！　いやが応にもテンションがあがりますよそりゃ！


絶景＆ビール（夫の）


絶景とノンアル！


ラーメンと、おでんを頂きます〜


名物のおでん


娘もニコニコの笑顔で〜ああ、無事ついてよかった。


後ろ側はこの景色


前はこの景色・・・

いや〜いわゆる３６０度絶景で、すごいところでラーメン食べてるな・・と、ちょっと現実感がなかったですね。

おでんも美味しかった〜　

テントに戻りますと〜


どーん！後ろ側がこの景色


テント前側がこの景色・・・

雪渓に遊びにいきます〜


近くのテントに、小学生と５歳の兄弟がいて、すぐお友達に！なんかステキな出会いだな〜と。




そして、幕内からこの景色〜


ちょっと、曇ってきましたね〜　


こりゃ星は無理だな〜と、ちょっと安堵して（眠れるから）






クタクタだったので、とりあえず８時前にみんな寝ます。

周囲からもいびきが聞こえてきます。山の夜は早い！

さて、夜中に星は見えるのか？　下山は無事はできるのか？

つづく

子どもと楽しむ山歩き [ 上田泰正 ]

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