こんにちは〜ぴのこです。　

久しぶりに冒険してきました。無事に帰ってきて、はじめて絶景の余韻にひたって、ニヤニヤしています。

お盆の週末は、中央アルプス、木曽駒ヶ岳のテン場に家族３人でテン泊してきました。

このテン場、３年前ぴーちゃんが４歳のときも挑戦していますが、ぴーちゃんと私は、体力不足から頂上に登れず・・

家族三人高山病（吐き気、強い頭痛）に苦しんだ思い出があります。前回の反省を活かし、７歳のぴーちゃんをつれてレッツ再チャレンジ！

夜中の３時出発

今回のテーマは、高山病を和らげるような行動をする！でした。

前日は、準備におわれて結局寝たのが11時過ぎ、興奮しすぎて12時半まで眠れなくて（汗）、あっという間にAM３時です。


寝ているぴーちゃんを抱っこして・・いざ出陣じゃ！


ぐーっとねていたら、AM5:25ごろ辰野パーキングエリアに到着。破壊王もここで眠くなり、AM6：00まで仮眠です。

私としては、先に駒ケ岳ロープウェイ行きバスのりばのある、菅の台バスセンター大駐車場に到着したいところですが・・

30分して、AM6:00過ぎに菅の台パスセンターに到着。




すると案の定いつもの駐車場は満車・・・ど、どうしよう・・・駐車場のおじさんに、臨時駐車場を案内されなんとか駐車できました。
ほっと胸をなでおろします。そうなんです、なぜ早く家を出るかというと、「登山は午前中に動くのが基本」（天気が安定しているし、明るい）なので、午前中にキャンプ場に到着したいのですよね。あとは、駐車場が満車になる・・ため、早くでます。

木曽駒に行く場合、７時前に駐車場に到着していればなんとか大丈夫そうということが今回判明。


マイカーで木曽駒に登るための玄関、千畳敷駅にロープウェイで到着するには、このような行程が必要です。

マイカーで、菅の台駐車場、そこから３０分バスで、ロープウェイ乗り場へ、そこから７分ロープウェイで千畳敷駅。

そこから歩いて、木曽駒ヶ岳山頂キャンプ場へいくわけです。登山で２，３時間の入門コースです・・


さあ、ついに出発かあ・・なんか嬉しいような、悲しいような、複雑な気分です（笑）破壊王の60リットルリュック重たそうです。


これかな？・・ミステリーランチ。

いやこちらだそう。スフィンクス
https://www.mysteryranch.jp/Packs/detail/19761276/


さて30分に一本のバス・・・ですが、お盆なので臨時バスがでていて１０分ほど待つとバスがきました。

すべてのお客さんに、検温がなされ、マスク着用をお願いされます。


バスに乗り込みます。大きなリュックを膝の上にかかえて、30分登道をゆられます。　結構揺れますよ。


そして、しらび平駅から、ロープウェイに乗り込みますよ。こちらも臨時便がでていて、すぐ乗れました。混んでいるときは、下山（午後）に２時間待ちと表示があります。




ぴのこのリュックも40~50リットルの結構大きな、登山テン泊１泊用っていう感じのリュックです。モンベルのもの、買ってからおそらく２年たちますが、本格使用は初です。

商品はこちらです。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1223356

ぶいーんと、一気に高度をあげます。まあ、これのおかげで楽で、これのおかげで高山病になるというね・・ごっくんしないと耳がキーンとします。


一気に2612メートルまで来てしまいました！


まずはちょっと一休み・・と高度になれましょう。

高山病対策ですが・・
今回は、破壊王がお医者さんに事情を話して、（前回高山病になったこと）薬を処方してもらっており、それを半分飲んでます。（保険はきかないので、自費）アセタゾラミド（商品名ダイアモックス）。今回これでだいぶ助かりました。割れるような頭の痛みはなかったです。高山病の話は後日また書きます。


2612アイスティーと・・

ぴーちゃんは、元気にホットドッグ・・


私はミネストローネと、ソフトクリーム・・


破壊王はコーヒーを飲んで、ホット一息。

さあさ、ここから、
こういうコースで上に上がっていきますよ。


ただ本当の初心者登山者は、こんな早いスピードではいけませんねえ・・（汗）今いるのが、ホテルです。

この図だとまるで余裕っぽいですが、テン泊する人たちはそれなりに荷物も重いし、高地なので酸素が薄く、ロープウェイで急に上がるので体がなれてないんですよ。特に最初の急登乗腰浄土までが、ほんときつかったのです・・


さあ、雲がわーっとすごい勢いで流れていきます。ああ、もう雲の上にいます。


神社で、無事下山できますようにと祈って・・（すでに帰りたい）

出発！

ぴーちゃん得意げ・・・、何度かパパと登山してるからでしょうかね、割と自信がある様子が今回の登山では見受けられて頼もしかったです。


破壊王は、湿気の多い夏キャンプでは仏頂面ですが、１年ぶり？くらいにみる満面の笑みです。

オイラは・・・・無です。なむなむ・・　ただ、この一歩、目の前の一歩だけを考えるという意味では、まさに実践マインドフルネスだったのかもしれませんが、基本的にかなり「無」でした。

登山されない方は、この千畳敷カールをハイキングして、というコースも大変おすすめです。

ナチュログでは、taku-cさんが去年家族で来られていましたね。
３時間もバスと、ロープウェイまっとるわ・・　午前中は比較的空いてると思います〜

登山口までは、15分くらいでしょうかね・・・

高地なので、紫外線も強くじりじり焼け付くような日差しです。。日焼け止めをしっかりと塗り、（ウオータープルーフにすればよかった・・）帽子をかぶってあるきます。首のうら側もやけるからね、ぬりぬり。


さあ歩きます。

いよいよ登山開始！

登山口に付きました。ああ、相変わらず（変わらないか・・・）急登だなあ・・・遠い目


ぴーちゃん、いつも通り最初調子でません・・・もう帰ろう〜戻ろう〜


「もうこんな歩いてきたからさ、下るより上がるほうが多分楽だよ。」

急登が結構なのと、酸素が薄くて苦しいのと、気分が悪くなる方も少なくないようで「初級登山」で、30分で上に上がれる・・楽勝！と思ってると、思ったよりはきついと思います。息があがりすぎないよう、休み休み登ります。


しく師匠を見習って自撮りするけど、ドアップすぎる・・微調整する余裕ないわ・・ハアハア・・


きついね〜


おおーロープウェイの赤い建物から随分と登ってきましたよ。


もうちょっと・・

乗腰浄土へ到着

ああ〜到着！

普段は、ドSの破壊王も登りきったときだけは褒めてくれます。「よくやった！」


さて、高度をまたあげましたよ。もう雲の中にいる感じがより強く、雲の流れがすごくはやくて見ているだけで飽きません・・

石を背もたれに寝転んだら、ああ気持ちいい・・このまま寝たい・・・


まだ10時くらいでしたが、カップラーメンをいただきます。（カップラーメン・リフィル）をシェラカップでいただきます。



しょっぱいの美味しい・・・

ここには、山小屋があるので・・（宝剣岳山荘）トイレを有料でお借りし、水やビールも売ってましたし、軽食もとれます。

中岳を経由し、テン場へ

ほとんど平坦な道を中岳まで歩き


中岳山頂へ到着

さてあとは、あのテント場めざして・・


下っていきますよ〜

破壊王は、道中、昨晩テン泊したおじさんと会話して、「昨日は、テン場は満サイトだった、今日のほうがもっと混みそう」といっていたので、あせり
「テント、張るから先に行く」ということでピューンと行ってしまいました。

さてぴーちゃんとのんびり・・と思いきや




ぴーちゃんもあと言う間に・・・　子猿か！

自分の体が100％いうこときく時代があったんだよな〜子ども時代は。身軽な・・

荷物が重いというのもあるけど、毎度登山のたび、「思ったより重い」自分の体がちょっということをきかず戸惑います。

なんだろう、もう全然急げない・・し、別に急がなくてもいいので。ゆっくりマイペースに向かいます。オーバーペースは、高山病によくないそうですし。




いったんキャンプ場についたぴーちゃんが迎えにきてくれます。たくましく育ってるわあ・・・（汗）


おおついた〜


ついたらテントがたっているってすばらしい・・


はーい、到着。設営ありがとう〜

ついたのは１２時前で、まだキャンプ場は空いていました。　いや〜、これから１８時間はここで休めると思うと、嬉しいです。

つづく